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坂の上の雲

大河ドラマ「龍馬伝」のあと、とうとう「坂の上の雲」が始まりました。


私の大好きな小説です。



今まで、乃木将軍、東郷平八郎、正岡子規、秋山兄弟など歴史上の人物、日清、日露戦争歴史的事件など、断片的にしか知りませんでした。



この小説を読んで(7回読みなおしました。)から「明治時代」というものを少し理解できたような気がします。



なぜ、明治時代に関心があるかと申しますと、


幼少期から明治気質とういうものを身近に感じていたからではないかと思います。



明治気質というものを垣間見れるエピソードをここで一つ。


家の前の道で遊んでいると、向かいに住んでいる近所のおばあちゃんが、裸足で帰ってきました。


驚いた私は、思わず尋ねました。


「どうしたの、おばあちゃん、裸足じゃが」


「うん、病院にいって終わって帰ろうと思ったら、靴がなかったんじゃ」


「他の人の靴を勝手に掃いて帰ると今度はその人が困るじゃろ。帰りに靴屋さんに寄れば、靴は買えるが、
家に帰れば、他に靴あるし、 お金の無駄使いはだめだから」と


以前住んでいた家の前の道は、私が幼稚園にあがるまで、舗装されていませんでした。


当然、小石、砂利があるため、おばあちゃんの足の裏は血まみれでした。



家族にその話をすると、「●●さんは、明治生まれの人だから、さすがにあの人らしい」と話していたのを覚えています。


当時の私にはなんのことか全く理解できませんでした。(多分、3、4歳だったと思います。)



坂の上の雲を何度か読み返していると、ふと、上記のことを思い出すことがあります。



思うに、小説を読むことで、●●おばあちゃんが生きていた明治人の生活、ものの考え方をいうものを感じ
ることが出来るような気がするからだと思います。



今なら、家族が言っていた意味がなんとなくわかるような気がします。



私の先祖の墓地の坂から、●●おばあちゃんの住んでいた家が見えます。



墓参りのとき、必ず、その方向に向かって手を合わせます。



「大事なことを教えてくれてありがとう」と


            芝崎 宏



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