本当の院長室
今晩は、芝﨑です。
今日も暑い日が続きますね。午後は豪雨でビショ濡れになり大変でした。
非常に体調が崩れやすくなっており、
食事、睡眠に非常に気をつけています。
夏バテしないように気をつけてください。
今日は、私にとって非常に大事な日でした。
そう、21回目のしばさき歯科医院の開業記念日だったからです。
この日を迎えることが出来たのは、患者様、スタッフ、取引業者の方々、元職場の上司、同僚、友人、家族など
多数の方々に支えていただいたおかげだと思っております。
言葉で表現出来ないくらい、感謝しております。
本当にありがとうございました。
日々、地域医療に貢献出来るよう精進したいと思っております。
さて、今日は記念日なので
約20年前の開業準備でのエピソードについて
神戸での勤務医時代の話です。
休憩室で開業予定の診療所の図面を見ながら
修正点、変更点などチャックしていたところに
外出先から帰ってこられた師匠が
「芝﨑、何を悩んでいるんだ」
「いや、あのー 院長室がこの広さで大丈夫かなと思って、悩んでおります」
「うーん、まだ、院長としての考えがなってないね」
「えっ」
「院長室は、椅子と机があれば十分、狭くでいいんだよ。
本当の院長室はここだよ」
と図面の診療スペースを指しながら
「ここが一日で一番長くいる空間だろ、ここを一番に考えたらいいと思うよ」
「院長室は二の次、いや三の次、うーん どうでもいいかな」
「あっ はい。」
最終的に 予算の関係上、診療スペースだけを広くとることにしました。
それから数年後、院長室は当初の半分以下のスペースに。
現在、ストックルーム化しております。
今後も本当の院長室を
時代ニーズ、患者様のご要望、スタッフからの意見などを
参考に改善していけたらと思っております。
どうか、今後も宜しくお願いします。
芝﨑 宏
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